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【保存版】NASメーカーを徹底的に比較して分かった、買うべき商品を紹介!

Buffalo・Synology・QNAP・TerraMaster・I-O DATA・NETGEAR様々なメーカーがありますが、スマホのように好みが分かれるものと違い、NASの選択肢は一個です。

NASの概要

NASとはパーソナルクラウドとも呼ばれ、Google driveicloudのように、外出先からも家の中のハードディスクにアクセスできます。買う理由として、主に以下のものが挙げられます。

メリット1:Google cloud等より安い

例えば2020年4月24日時点で、Google Driveの値段は以下の通りです。

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  • 200GB…年3,800円
  • 2TB…月1,300円
  • 10TB…月13,000円
  • 20TB…月24,000円

高い!私が所有しているMac MiniSSDは128GBなので、それを超えるデータは他の媒体で保存する必要がありますが、月1,300円をずっと払い続けると考えると途方もない金額になります。

ところが、2ベイ(HDDが2枚入る)のNASと2TBのHDDを2枚買うと、2020年4月24日だと約7000円なので、32,690円+14,000円=46,690円、3,5年で元が取れます。私は大は小を兼ねるで思い切って4TB買いましたので、回収にかかる時間はもっと少ないです。

勿論、製品保証も2年付いているので、それまでに本体が壊れた場合は交換してもらえます。NASを使用する場合、通常HDDを2枚買い、RAID1(ミラーリング)という同じデータを2枚に保存する設定をします。そうすると、HDDが壊れてももう片方にデータが丸々残っているので復元が可能です。

www.pro.logitec.co.jp

 

メリット2:Google等の利用規約に引っかからない

2019年にこんな記事が話題になりました。

www.itmedia.co.jp

そう、Google利用規約に反するデータは勝手に消されてしまうのです。これだけ見ると酷いだと思うかもしれませんが、銀行も犯罪者の口座は凍結する場合もありますから、法律国家のサービスとしては当然かもしれません。これはicloud等も同様です。

また、この記事に書かれている性的搾取、児童だけでなく、他にも以下のものが「不正行為に関するプログラム ポリシー」に挙げられています。

  • スパム、不正なソフトウェア、フィッシング
  • 暴力
  • ヘイトスピーチ
  • テロ関連のコンテンツ
  • 嫌がらせ、いじめ、脅迫
  • 露骨な性表現を含むコンテンツ
  • 児童の搾取
  • なりすましと不実表示
  • 誤解を招くコンテンツ
  • 個人情報と機密情報
  • 違法行為
  • 一般公開のストリーミング
  • 著作権侵害
  • コンテンツの使用と送信

これらはプログラムポリシーに挙げられているだけで、ここに挙げられている画像・動画が全て消されるわけではありませんが、自動プログラムで何がGoogleに消されるか分かりません。今後AIが発達して検知がもっと厳密になったら尚更です。

しかしNASの場合、管理しているのはあくまで自分や会社です。自分のスマホのように、警察からNASの会社に令状でも出ない限りHDDの中身を見られたり勝手に消されることはありません。

おすすめのベイ数は?

正直、個人利用であれば2つで問題ありません。Amazon等でもNASと検索すると2ベイが一番多く出てきます。(AmazonのNAS一覧)

端的に、どういうRAIDを組みたいかで選べばいいと思いますが、基本

  • RAID1(2つのHDDに同じデータを書き込む)
  • RAID0(2つのHDDにデータを分割して書き込む)

のどちらかになると思います。個人的には、RAID1でNAS上でデータを複製すると同時に、オフラインで普通のHDDを用意して、定期的にバックアップを取る形がベストだと思います。

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RAIDとは?|データ復旧 国内売上No.1【データ復旧.com】

 

Buffalo vs Synology vs QNAP vs TerraMaster vs NETGEAR vs I-ODATA

ここからメーカーの比較に入ります。有名なメーカーはこの6つです。

会社概要

まずは簡単に会社の説明をWikiから引用します。

Buffalo

愛知県名古屋市に本社を置く、1975年(昭和50年)創業のパソコン周辺機器メーカー。2016年3月期時点の売上高は676億66百万円[3]である。

バッファロー (パソコン周辺機器) - Wikipedia

Synology

Synology Inc.(シノロジー、中国語: 群暉科技; 拼音: Qúnhuī Kējì)は、 ネットワークアタッチトストレージ (NAS) 製品を専門とする台湾企業。
(略)
Synologyの製品は世界中に流通しており、十数種類の言語にローカライズされている。本社は中華民国(台湾)の新北市にあり、世界各地に支社が置かれている。
設立2000年1月
従業員650名
Synology - Wikipedia

Qnap

QNAPシステムズ(QNAP Systems, Inc., 威聯通科技股份有限公司) は台湾のネットワークアタッチトストレージ(NAS)、ネットワークビデオレコーダー・プレイヤーのメーカー。
設立 2004年
従業員410名
QNAP - Wikipedia

TerraMaster

TerraMaster Technology Co., Ltd. (中国名: 铁威马; 発音: tiěwēimǎ) は、コンピューターソフトウェア、ネットワークアタッチトストレージ(NAS)、およびダイレクトアタッチトストレージ(DAS)の開発と販売を専門に行う中国企業。 本社所在地は中華人民共和国広東省 深セン市。
設立2010年
従業員200名
TerraMaster - Wikipedia

I-O DATA

石川県金沢市に本社を置く精密機器メーカー。主にコンピュータの周辺機器を製造・販売している。その創業時期は、日本のパーソナルコンピュータの黎明期にもあたり、周辺機器メーカーとしては老舗といえる。

アイ・オー・データ機器 - Wikipedia

NETGEAR

コンピュータネットワーク機器などのハードウェアを製造販売しているアメリカ合衆国の企業。日本法人は1999年11月に設立されたネットギアジャパン合同会社

ネットギア - Wikipedia

日本、台湾、台湾、中国、日本、アメリカと中華系が半分を占めているようです。

ハードウェア比較

まず中華系メーカーで比較します。

メーカー synology QNAP Terra
Master
機種名 DS218play TS-231P F2-221
CPU
周波数
4コア
1.4 GHz
2コア
1.7GHz
2コア
2.0GHz
最大
解像度
4K - 4K
最大
FPS
60 - 30
メモリ 1 GB 1GB 2GB
ドライブベイ 2 2 2
USB3.0
ポート
2 3 2
ノイズ 19.9 dB(A) 19.2 db(A) 18.6dB(A)
書き込み速度 112 MB/s 176MB/s 212 MB/s
読み込み速度 112 MB/s 224MB/s 215 MB/s
保証 2年 2年 2年
値段 ¥28,900 ¥27,480 ¥29,990

その他の国のNASです。

メーカ Buffalo I-O DATA NETGEAR

機種

LS520
D0402G

HDL2-AA4 ReadyNAS 212
CPU
周波数
- - 1.4GHz
最大
解像度
- - -
最大
FPS
- - -
メモリ - - 2GB
ドライブベイ 2(自社
HDD内蔵)
2(WD製
HDD内蔵)
2
USB3.0
ポート
1 1 3
ノイズ - - -
書き込み速度 - 78.43/s -
読み込み速度 - 116MB/s -
保証 1年 3年(HDDのみ1年) 3年
値段 ¥27,318 ¥30,848 ¥32,992

ちなみにCPUは、SynologyがRealtek RTD1296、QNAPがAnnapurnaLabs, an Amazon company Alpine AL-212、TerraMasterが Intel® Celeron® J3355、NETGEARがIntel Atom C3338です。BuffaloとI-O DATAは未記載でした。

正直、日米三社が公開している情報がここまで少ないとは思いませんでしたので、現時点で候補から除外したいと思います。日本の会社のみHDD(4TB2ベイ の機種で比較)元々内蔵していてこの破格の安さなので、安く揃えたいと言う場合はいいと思います。加えて私の場合、表にある基本機能では、4K画質を希望しているためQNAPを除外します。(スペック比較は続けます。)

上三社について、他はCPUも書込・読込速度も個人使用では大差なく、家のネット回線の方がボトルネックになる場合もあります。そのため、他に実害があるとしたら、ノイズくらいでしょうか。

 

ソフトウェア比較

端的に、基本機能はほとんど変わりません。全て外から簡単にアクセスできますし、動画・画像・音楽も専用のアプリがあるだけでなく、Google Driv、DropboxMicrosoft OneDrive、Box、Yandex Disk及びAmazon Driveなど、様々なクラウドサービスとの互換性もあります。なので、それぞれの公式サイトを見て「このサービスが無いと!」と思えるものがなければ、どれを買っても使える機能は同じと考えていいと思います。

機種名 DS218play TS-231P F2-221
GUI
クラウドバックアップ
簡単アクセス
サービス名
quick
connect
myQNAP
cloud
TNAS.
online
動画管理
写真管理
音楽管理

 

セキュリティ

ではメーカーを選ぶにあたってどういった点が全員に共通して大事か、それはセキュリティです。NASはネットワークに接続されるため、外部からの攻撃リスクがあり、そのためセキュリティアップデートは必須です。

具体的にどこがセキュリティに弱いかということは一般人には勿論分からず、勿論製品説明にも書かれていないので、調査機関のデータを調べます。すると面白い記事が見つかりました。

「SOHOpelessly Broken 2.0 - Independent Security Evaluators」において、市場に出回っているルータやNASを調査したところ、13個のデバイスにリモートアクセスを許可するような125個の脆弱性が見つかったと報告した。ベンダーはプロダクトのセキュリティに対する関心の高さをうたっているが、十分なセキュリティ機能は実現されていないと指摘されている。

脆弱性が存在するとされるプロダクトおよびファームウェアのバージョンは次のとおり。

news.mynavi.jp

2019年9月16日の時点で三社とも脆弱性があったようです。でも一台づつのため差は無いように見えます。

しかし記事には、13種に対して125個の脆弱性と書かれているので、各種複数の脆弱性があるようです。引用元のサイトを見てみましょう。

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https://www.ise.io/casestudies/sohopelessly-broken-2-0/

Synologyが一個もありません。ではなぜ脆弱性があると言われているのでしょうか。それは、SOHOpelessly Broken 2.0 と書かれている通り、1.0に次ぐ2回目の調査のためです。なので最も重要なセキュリティに関してはSynologyが最も信頼できることがわかります。

また、SynologyとQNAPはそれぞれ日本法人があります。こういった点からも、万が一問題があった場合にも責任を追求しやすい立場にあります。

Synology® は、日本法人設立を発表 | Synology Inc.

QNAPが日本法人設立、個人・法人向けNAS製品の国内展開強化へ -INTERNET Watch Watch

加えて、日本語で解説されているサイトも多いですが、公式サイトに日本語のマニュアルが載っているのはSynologyのみです。

機種名 DS218play TS-231P F2-221
説明書URL リンク リンク リンク

用途別お勧め商品

以上の理由から、特にこだわりがなければSynologyをお勧めします。高性能なものから順に以下のようになっています。必要な機能出なければその一個下のものを購入することをお勧めします。

DS718+(最上位。仮想化・HDD数を増やす場合)

DS218+(セキュリティ最大・メモリ増設可)

DS218play(個人利用では最上位)

DS218(メモリが1GB。これより下の機種は重く感じる可能性があります。)

【今日の名言】自分が死んだらHDDを…

〜自分が先に死んだら、妻に見られないように、パソコンのハードディスクを壊してくれ〜

太っちゃん(小説「沖で待つ」)