(2023年1月17日更新)
- DS220j(28,000円)
- DS218play(36,500円)
- DS218(34,900円)
- DS223(41,543円)
- DS220+(50,303円)
- DS720+(77,000円)
- DS723+(76,869円)
以前の記事で、NASはSynologyがおすすめ、また、一般的には2ベイで十分であるという結論に至りました。詳しくは以下の記事をご覧ください。
おすすめのNAS用HDDの記事も書いています。
それでは、具体的な比較・検討に入ります。
DS220j(28,000円)
最安値!
1番安いです。次の商品から、この218jから進化したスペックだけ説明します!
DS218play(36,500円)
現時点でのスタンダード!
- メモリ:512MB DDR4 → 1GB DDR4
- 重さ:0.88kg → 0.87kg
- ノイズ:18.2dB(A) → 19.9dB(A)(上がってしまう)
私はこれを持っています。PCとは違いますが、メモリは多いに越したことはないので、数千円の差なら次の218(2GB)にした方が良かったのかなぁと思っています。(実際に使わないと差は分かりませんが。)
DS218(34,900円)
大きなデータを扱うならこれ!
- メモリ:1GB DDR4 → 2GB DDR4
- ホットスワップが可能に
ホットスワップとは以下のような操作です。システムを止められない事情がある場合に必要になりますが、個人レベルでは不要です。
機器の電源を入れ稼動状態を保ったまま、部品やケーブルなどを交換、装着、抜去すること。
DS223(41,543円)
DS218からマイナーアップグレード!
DS220+(50,303円)
セキュリティは最大にしたい!or メモリを増設したい!
この商品から業務用の機種です。以降、騒音や重さについては書きません。
- CPU周波数:クアッドコア 1.7GHz → デュアルコア 2.0 (ベース) / 2.9 (burst) GHz
- ハードウェア暗号化エンジン:AES → AES-NI
- メモリの拡張上限:6GB(2GB + 4GB)
AESとは、現在主に使われている暗号化技術の1つです。
特許などの許諾や対価の支払いの必要な技術を含まず、完全な仕様が公開されている。米政府関連の情報機器やシステムだけでなく様々な製品や技術規格などに採用され、共有鍵暗号の標準として全世界で広く普及している。身近な例では無線LAN(Wi-Fi)の通信の暗号化、インターネット上の通信を暗号化するSSL / TLS、圧縮ファイルの暗号化などで用いられている。
AES(Advanced Encryption Standard)とは - IT用語辞典 e-Words
AES-NIとは、AESの拡張機能で、IntelとAMDによって開発されました。従来のAES技術よりパフォーマンス及びセキュリティの堅牢性を向上させています。
インテル® AES-NI およびインテル® セキュアキー対応インテル® データ・プロテクション・テクノロジー 高速なデータ保護とセキュリティーを手ごろな値段で提供
DS720+(77,000円)
仮想化したい!or NASを増やしたい!
- CPU周波数:デュアルコア2.0 (ベース) / 2.9 (burst) → 4-core 2.0 (ベース) / 2.7 (burst) GHz
- 拡張ユニットが使えるようになる。(7つ)
- 保証が2年 → 3年
- RAID5,6,10ができるようになる。
- 仮想化ができるようになる。
RAIDや仮想化もそうですが、保証期間が伸びるのは良いですね。
DS723+(76,869円)
DS720+からマイナーアップグレード!
- CPU周波数:4-core 2.0 (ベース) / 2.7 (burst) GHz → 4-core 2.6 (ベース) / 3.1 (burst) GHz
- メモリの拡張上限:6 GB (2 GB + 4 GB) → 32 GB (16 GB x 2)
全ての機能比較は公式サイトからご覧ください。