安いものから10万円を超えるものまであります。ポイントを抑えて、皆さんにピッタリな商品を選びましょう!
容量
一般的に一人暮らしであれば、小さい冷蔵庫の上に置ける17L程度の電子レンジを、複数人で暮らしている場合は、大皿を温められるように22L以上の大きめの物がおすすめされております。ただ、現在二人暮らしの私は17Lの電子レンジを使っていますが、なんら不便さは感じておらず、人数が増えても変わらない気がするので、家庭によると思います。
いずれにせよ、キッチン家電の中で冷蔵庫に次いで2番目に大きい家電なので、置き場所を決めてから買いましょう。
温め方法
丸い台の上にお皿を置いて回転しながら温めるターンテーブルタイプと、そのまま置いて温められるフラットテーブルタイプの2つがあります。フラットテーブルは、途中で回転がつっかえることもなく、掃除もしやすいですが、価格が上がります。
扉の開閉方法
横に開くタイプと縦に開くタイプの2つがあります。縦に開くタイプの方が、左右のスペースを節約できます。
ワット数
今となってはどのメーカーも標準機能として備わっていますが、冷凍食品の解凍に向いている200~300W、通常の温めに向いている約500Wに加え、時短用の700~1000Wのものがあるとなお便利です。
自動調整設定
食べ物を入れて、ボタンを押すと自動で時間・ワット数を調整してくれる機能です。個人的には、最適な温度になりにくいと感じますが、必要と感じる方は自動調整機能付きのものを買うと良いでしょう。
オーブン機能
オーブン機能を求めるなら、レンジにオーブン機能をつけるのではなく、オーブントースター又は、コンベクションオーブンを別に買うことをおすすめします。コンベクションオーブンとは、オーブントースターにファンを付けたもので、熱風を循環させることで、ムラなく焼けるオーブンです。
これらの機能をまとめると以下のようになります。
種類 | 単機能電子 レンジ |
オーブン レンジ |
オーブン トースター |
コンベクション オーブン |
---|---|---|---|---|
コンベクション調理 (ヒーター+ファン) |
× | × | × | ○ |
オーブン調理 (ヒーター) |
× | ○ | ○ | ○ |
レンジ調理 | ○ | ○ | × | × |
オーブンレンジは高価なだけでなく、本体自体が高温になるので、排熱できるような広い空間に置かないと、故障の原因にもなります。
おすすめ商品を紹介!
以上のことから、当ブログでは
- ターンテーブルで小さい単機能電子レンジ
- フラットテーブルで小さい単機能電子レンジ
- フラットテーブルで大きい単機能電子レンジ
の計3パターンに分け、おすすめの電子レンジを紹介したいと思います!
ターンテーブルで小さい商品
MRT-S177(W)5(6,980円)東日本(50Hz)
山善はどの商品でもそうですが、ワット数・時間の2つのメモリしかついていない、大変オーソドックスな商品となっております。
MRT-S177(W)6(6,980円)西日本(60Hz)
フラットテーブルで小さい商品
ER-WS17(17L / 15,800円) ※日本中で使用可能
我が家にある電子レンジです。正直2021年にもなるとどの会社も機能が似てきますが、その中でも東芝のものは温度設定・時間設定のボタンが非常に押しやすいと感じました。気になる方は店頭で見比べてください。
フラットテーブルで大きい商品
ER-VS23(23L / 33,741円) ※日本中で使用可能
東芝の上位モデルです。