ファイバーミキサー MX-X301 | 商品一覧 | ミキサー・ジューサー | Panasonic
野菜や果物を入れてスイッチを押せば、料理の下ごしらえを始め、スムージーから離乳食まで作れるミキサー。単機能のものだけでなく、後入れできる内ふたやミル付きなど様々で、価格も3千円程度から1万円以上するものまであります。ご家庭に合った商品を買うためにも、しっかり調べていきましょう!
フードプロセッサー・ハンドブレンダー・ジューサーとの違い
似た調理家電として、フードプロセッサー・ハンドブレンダー・ジューサーが挙げられます。
フードプロセッサーは、主に食材をみじん切りにする場合に使われます。
一方ミキサーやハンドブレンダーは、主に食材をつぶして混ぜ、スムージーや離乳食などを作る場合に使われます。スープやスムージーの一人前が大体200ml程度なのに対し、ミキサーの容量は400mL~1L程度の商品が多いので、調理する量が1~2人分の場合はハンドブレンダーが、3人以上の場合はミキサーがおすすめです。
ミキサーやハンドブレンダーは、繊維質も含め食材をそのまま混ぜるので、なめらかな口触りになります。一方ジューサーは、そういった繊維質を除いて絞るので、さらっとしたジュースができあがります。
ミキサーの使い方
主に、高速・低速・フラッシュモードの三段階の速度があります。
基本的に使うのは高速モードで、野菜や果物を混ぜてスープやスムージーなどを作れます。それに対して低速モードは、運転音が気になるときやお手入れのときに使います。
加えて、食材が分離したときなどに混ざるようにするために、スイッチを押している間だけ混ぜるフラッシュ機能が付いている場合がほとんどです。
その他
- 最近は、コポリエステル樹脂(通称トライタン)という素材で作られたミキサーも販売されているのですが、その耐久性に関する論文が見つかりません。現在の段階ではまだ、従来からのスタンダードである、傷に強くにおいが移りにくいガラス製をおすすめします。
- 基本的にカッターはチタンコーティングで氷にも対応しているのですが、それでも市販のロックアイスの利用は推奨されていません。クラッシュアイスなどを作るときは必ず自宅の冷蔵庫で作った氷を使いましょう。
- 葉野菜は軽いので上部に浮きやすいのですが、商品によっては内ふたが付いていて、そこから専用の道具で混ぜたり水や食材を追加投入したりできる商品もあります。
ファイバーミキサー MX-X301 | 商品一覧 | ミキサー・ジューサー | Panasonic
最後に、モバイルバッテリーの記事で詳しく説明していますが、リチウムイオン電池は劣化しますので、コードレス(充電式)はおすすめしません。
商品比較表
以上を踏まえ、
- ガラス製
- 氷に対応
- コード式
のミキサーの内、人気の1000mL(1L)の商品を比較したものが以下の表です。(右にスクロールできます。)
メーカー | アイリスオーヤマ | パナソニック | ブラウン | 山善 | テスコム |
---|---|---|---|---|---|
型番 | IJM-S101-C | MX-X301 | JB1160BK | MJA-G100 | TMX20A |
容量 | 1000ml | 1000ml | 1000ml | 1000ml | 1000ml |
ワット数 | 230W | 255W | 255W | 185W | 190W |
その他 | ・内ふた有 | ・内ふた有 | ・内ふた有 | ||
価格※1 | 5,986円 | 8,126円 | 8,800円 | 3,291円 | - |
※1…2023年8月31日時点のAmazonでの価格です。
参考にワット数を書きましたが、多くのレシピに書かれている使用時間が30秒~2分程度なので、調理に掛かる時間に大きく差が付く訳ではありません。また、モーターが回れば回るほど発熱しますが、ビタミンCなど、中には熱で壊れやすい栄養素もあるので、スピードだけでなく温度を上げないことも大事です。
以上を踏まえ、内ふた付きであればアイリスオーヤマIJM-S101-Cを、安さをとる場合は山善のMJA-G100をおすすめします。
以上、参考になれば幸いです。