※コンセントが無い場所での利用や、使えるワット数の上限を超えてしまうなどの事情がない限り、石油・ガスを燃料とする暖房器具ではなく、電気を使った暖房器具を使うことをおすすめします。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
ストーブとファンヒーターの違い
本題に入る前に説明します。
ストーブはファンが無いため、広く近くに熱が伝わりますが、ファンヒーターはファンが付いているため、狭く遠くに熱が伝わります。
また、ストーブはコンセントが必要無いですが、ファンヒーターは必要です。ご利用環境に応じた商品をお選びください。
臭いの抑制
急にストーブを消すと未燃焼ガスが残り、これが臭いの原因になります。そこで、ゆっくり消火させることにより臭いをなるべく抑える機能が付いている場合が多いです。
人感センサー
一定時間人がいなくなると弱火運転、長時間人がいなくなると自動で消火される機能が付いている商品があります。(弱火運転、消火されるまでの時間はメーカーにより異なります。)
リモコン
こちらも上位機種のみに付いている場合があります。
安全装置
本体が揺れると火が消える仕組みは、私が確認した機種の中では全てに搭載されていました。
商品比較表
大きく利便性・安全性が向上することから、当ブログでは、
- 人感センサー付き
の商品を比較しました!
メーカー | コロナ | トヨトミ | ダイニチ |
---|---|---|---|
対応畳数(木造) | 10,12,15畳用 | 10,14畳用 | 10,12,15畳用 |
対応畳数(コンクリート) | 13,17,20畳用 | 13,19畳用 | 13,17,20畳用 |
臭いの抑制 | ○ | ○ | ○ |
リモコン | ○ | ○ | × |
特徴 | 手を汚さず給油できる | 湿度を感知して、最適な室温に自動で調整 | キャップをワンタッチで取り外し可能 |
価格 | 33,000〜55,000円程度 | 29,000 ~ 35,000円程度 | 41,000 ~ 52,000円程度 |
原始的な仕組みなので、メーカーごとに大きく異なる点はありませんでした。
トヨトミの湿度センサーも便利だとは思いますが、コロナの特徴である「給油時に簡単に・手を汚さずタンクの栓を抜ける」は日常的に役立ちますので、価格は高いですがコロナがおすすめです。価格重視の場合はトヨトミをおすすめします。
以上、参考になれば幸いです。
コロナ:木造10畳用、コンクリート13畳用(幅458 × 奥行338 × 高さ466mm、重さ11.8kg)
コロナ:木造12畳用、コンクリート17畳用(幅520 × 奥行338 × 高さ466mm、重さ12.6kg)
コロナ:木造15畳用、コンクリート20畳用(幅520 × 奥行338 × 高さ466mm、重さ12.6kg)
トヨトミ:木造10畳用、コンクリート13畳用(幅435 × 奥行315 × 高さ437mm、重さ11kg)