- 水槽 2,490円
- バックスクリーン 416円
- 水槽台 7,650円
- 餌 352円
- ライト 5,000円
- ヒーター 2,350円
- クーラー 900円
- 温度計 145円
- 外掛けフィルター 1,120円+1208円
- マット 625円
- ろ材 1,600円
- ソイル 1,647円
- 硝化菌・脱窒素菌 計7,250円
- カルキ抜き
- 検査薬 1,400円
- ピンセット 2,580円
- ネット 118円
- ポンプ 920円
- バケツ 110円
- あると便利なもの
- CO2ボンベ 計48,943円
- 終わりに
価格は大手ペット用品系通販サイト「charm」を参考にしています。この記事を読む前に、概要について価格コムのウェブサイトを参照することをおすすめします。
また、商品の詳細や、価格を確認するためにAmazonなどのリンクも貼っていますが、ペット用品はcharmが最安値である場合が多いので、charmのウェブサイトでも確認していただければと思います。(「チャーム charm PayPayモール店」などの出張店舗も、本店と比べて割高であるケースが多いです。)
水槽 2,490円
人によりますが、私は30cmキューブ水槽をおすすめします。理由は、以下の3点です。
- この大きさでも、安定した水質を十分維持できる
- 60cmの水槽台に30cmキューブ水槽を2つ置けば、片方を稚魚用や別のレイアウト用にできる
- 混泳させられない魚も飼える
私はコトブキ工芸の「クリスタルキューブ300」を買いました。
バックスクリーン 416円
色の種類が豊富なので「ARTI30」を買いました。
水槽台 7,650円
重量のある水槽をしっかり支えるために、専用の台が必要です。見た目の良さと収納のしやすさから、コトブキ工芸の「プロスタイル600Sブラック」を買いました。寸法がW615 × D310 × H647mmなので、30cmキューブ水槽を2つ置けます。
木製なので防水加工をしました。詳しくはこちらをご覧ください。
餌 352円
コメットの商品がコスパ最強です。
ライト 5,000円
GEXのPower3を買いました。
ヒーター 2,350円
最初は、低価格につられてテトラのヒーターを使っていたのですが、水槽に合ったヒーターだったにも関わらず、温度が既定の値まで上がらなかったので、エヴァリスの「プリセットオートヒーター AR80W」を買い直しました。
水槽の大きさ別の水量については以下の表を参考にしました。(右にスクロールできます。)
規格名 | サイズ(cm) | 水量(L) |
---|---|---|
10cm水槽 | 幅10×奥行10×高さ10 | 1L |
20cm水槽 | 幅20×奥行20×高さ20 | 8L |
25cmキューブ水槽 | 幅25×奥行25×高さ25 | 15.6L |
27cmキューブ水槽 | 幅27×奥行27×高さ27 | 19.7L |
30cm規格水槽 | 幅30×奥行18×高さ24 | 13L |
30cmワイド水槽 | 幅30×奥行24×高さ24 | 17.3L |
30cmキューブ水槽 | 幅30×奥行30×高さ30 | 27L |
45cm規格水槽 | 幅45×奥行24×高さ30 | 32.4L |
45cmワイド水槽 | 幅45×奥行30×高さ30 | 40.5L |
45cmキューブ水槽 | 幅45×奥行45×高さ45 | 91.1L |
60cm規格水槽 | 幅60×奥行30×高さ36 | 65L |
60cmワイド水槽 | 幅60×奥行45×高さ45 | 121.5L |
60cmキューブ水槽 | 幅60×奥行60×高さ60 | 216L |
75cm水槽 | 幅75×奥行45×高さ45 | 152L |
90cm規格水槽 | 幅90×奥行45×高さ45 | 182L |
120cm規格水槽 | 幅120×奥行45×高さ45 | 243L |
180cm規格水槽 | 幅180×奥行60×高さ60 | 648L |
クーラー 900円
専用の商品を買わずに自作しました。以下の記事に書いています。
温度計 145円
実際に水温が適温になっているかを確認するために必要です。吸盤が透明で目立たなくてコンパクトなので、コトブキ工芸のK-102を買いました。
外掛けフィルター 1,120円+1208円
水をろ過するために必要です。よりランニングコストを低くできるように改造しています。詳しくは下記リンクをご覧ください。その改造に必要になものがあるので+1208円です。
マット 625円
ろ過装置に必要です。コスパが良かったので、サンミューズの「ファインマットBig」を買いました。
ろ材 1,600円
ろ過装置に必要です。「お魚さんエイド4号」という、業務用のろ材を買いました。ダブルバイオのように2種類あると凄そうに見えますが、そんなことはありません。
ソイル 1,647円
詳しくは以下の記事に書いていますが、酸素が無い場所を作らないと、アンモニアを分解する菌が住めないので、ソイルや底砂は敷く必要があります。
次に栄養系ソイルか吸着系ソイルかどちらが良いのかについてですが、水草に限らず、植物の栄養はリン酸・窒素・カリウムです。
これらの栄養は魚の糞に含まれているので、私は吸着系ソイルで十分だと思います。水草だけ育てるとしても、そのまま園芸用の肥料を買えば良いのではと思います。
私はJUNの「プラチナソイル パウダー 8L」を買いました。
園芸用の肥料は、住友化学園芸の花工場のコスパが最も良いです。詳細は以下の記事に書いてます。
硝化菌・脱窒素菌 計7,250円
アンモニアを分解する細菌(バクテリア)です。これも業務用の「お魚さんエイド1号・2号」を買いました。
詳細は以下のリンクをお読みください。
カルキ抜き
詳しくは浄水器の記事に書いていますが、浄水器があれば塩素も重金属も抜けるので、カルキ抜きは必要ありません。
一部のカルキ抜きに書いてある濁り取りの機能ですが、そもそも濁りの定義も曖昧なので、効果は不明です。
検査薬 1,400円
水質の悪化を調べられますが、業務用の細菌などのおかげか、私は一度も引っかかったことはありません。
ピンセット 2,580円
水草を植えるのに必要です。大きくて使いやすいので、水作の「ピンセットバサミ 草作 400N」を買いました。ハサミは普通にコクヨのものを使って、水に手を突っ込んで水草をトリミングしているので、付属のものは使っていません。
草作 400Nは、水に長く晒しても錆びたりしないので、ずっと愛用しています。(普通の文房具のハサミを使った場合は、もちろんすぐに拭かないと錆びます。)
ネット 118円
魚を移す時や、ゴミをすくう時に使います。飼っている魚の大きさに合ったものを買いましょう。
ポンプ 920円
水換えの時に使います。これも水作の「プロホース エクストラ M サイズ」を使っています。30cm水槽に L は大きいと思います。
バケツ 110円
ダイソーのもので十分だと思います。メモリはありませんが、私は最初に軽量カップを使って4Lを計り、マジックでマークして使っています。必要に応じて、ホームセンターなどの大きなバケツを買うと良いと思います。
あると便利なもの
無香料の洗剤 382円
使ったバケツなどを洗うのに使います。魚の嗅覚は人間の300倍と言われているので、ストレスを与えないために無香料の洗剤を使うことをおすすめします。私はサラヤの「ヤシノミ洗剤」を買いました。
タイマー 1,273円
ライトやCO2ボンベを、指定の時間にオン・オフができるようになります。
オートフィーダー 2,118円
毎日同じ時間に餌やりができます。テトラのものを使っています。
CO2ボンベ 計48,943円
下記の記事に詳しく書いています。
終わりに
以上、合計41,654円(CO2ボンベを加えて90,597円)で揃えることができます。他にも水質調整剤など様々な商品が売られていますが、以下の理由で必要と感じたことはありません。
- エアーポンプ…少数の小型魚やシュリンプしか飼わない場合、ろ過装置や空気中から溶け込む酸素で十分
- コケ取り…コケ取り生体が取ってくれている
- 水質調整剤…一度も悪くなったことが無い。悪くなってから買えば良いのでは
まずは今回紹介している商品のみ、買うことをおすすめします。