機能も見た目も重要な水槽台。長く綺麗に使えるように保護していますか?今回はそんな木製水槽台のコーティング方法を紹介します!
私が買ったのはこちら。コトブキ工芸の「プロスタイル 600 S」です!ステンレスの物など色々ありましたが、一番見た目が大人っぽかったのでこれにしました。
無垢の木のままでは腐る危険が
このままでも勿論使えますが、塗料だけでなくニスも塗らない状態だと水分が木に染み込み、腐る原因になります。
そこで使用するのがこちら、水性ウレタンニスです。
ニスの効果
ニスは、塗った部分に薄い塗膜を作り、木を保護する性質があります。
木材用塗料の水性ニスと水性ウレタンニスはどちらも臭いがほとんどありません。塗料が完全に乾燥した後であれば充分な耐水性と耐久性があり、どちらの塗料も水拭きをすることも可能です。
「水性ニス」と「水性ウレタンニス」の違い
上記に出てきた2つのニスですが、具体的には以下の違いがあります。
水性ニスはアクリルと呼ばれる樹脂を使用しており、水性ウレタンニスに比べると乾いた後も少し柔らかさが残る性質があります。
このため耐久性が求められるテーブルなどに使用すると、傷や跡がつくことがあります。
水性ウレタンニスはウレタンと呼ばれる樹脂を使用しており、乾くと固い膜ができるため、家具のような耐久性の求められる塗ることもできます。
和信化学の関連会社である和信ペイントから発売している、『水性ニス』と『水性ウレタンニス』は食品衛生法にも適合しています。小さいお子様やペットをお持ちの方でも安心ですし、木製のお皿やトレー、箸置きなどにも使用できます。
裏面や側面はおいといて、少なくとも物を置く面は耐久性が必要なので、わざわざ水性ウレタンニスではなく水性ニスを選ぶ理由はないです。
実際に塗ってみた
こんな感じで容赦無く塗りたくります。光っているように見えるのはカメラの影響ですが、実際はただの白色です。意外と伸びないので、たっぷり使ってください。(私は組み立ててから塗ってしまっていますが、側面を塗るのが大変なので組み立てる前に塗ることをおすすめします)
分かりづらいですが、乾くと左の板のように艶が出ます。
艶が苦手な方はマットタイプのニスをお使いください。
泡が残ってしまうとこんな感じになりますので、気になる方は注意してください。
おまけ:取手の取り付け
このままでも使えるのですが、取っ手が付いてないので、」あった方が便利です。ホームセンターに売っているので好みのものを買いましょう。
以上いかがでしたでしょうか。長く綺麗に使うために、水性ウレタンニスを塗りましょう!