昨年大ブレイクしたハンディファン。値段が高い割に事故の危険性もあり、扇子の方がオススメだという記事を書きました。そこから一年、ハンディファンが大きく改善されました!
手動なら「ダイソー」!
2,000円台が普通のハンディファンの中で、たった200円で売っているのがダイソーです。一見、普通のハンディファンなんですが…実はこれ手動なんです!
具体的には、ここのボタンを押すとファンが回ります。押せば押すほど回る優れもの。仕組みは自転車と似ているかもしれません。
昨年の記事でも書いたのですが、昨年の電動ハンディファンの問題点は
- 発火事故が起こっていること
- 風が弱いこと
の2点でした。昨年の事故に関する多くの記事が消えていますが、当時は下記のような記事が乱立していました。
そういった事故を受けて「扇子の方が安全&涼しいのでお勧め」という趣旨を書いた昨年の記事がこちらです。
ダイソーは手動なので、少なくとも事故は防げますし、電池が要らないので場所を選びません!
しかし、ボタンを押す指がかなり疲れますし、その割に風も弱いので、実用的じゃないと感じました。やはり、同じダイソーなら、風が強く、疲れにくい扇子がお勧めです。特に今年は多くのデザインがあります!以下の写真はほんの一部です。
電動なら「多目的ハンディファン」!
「それでも腕が疲れるのは嫌だし、仰ぐ姿が美しくないから、風が弱くてもハンディファンが欲しい!」
という声もあると思います。そこでお勧めなのがこちら、アイリスオーヤマのハンディファンです。
1、圧倒的安さ!
どのメーカーも2000円前後しますが、この商品は1000円以下なので、他メーカーの半額です!
2、電池でもUSBでも使える!
ワンシーズンだけ使う商品ですが、充電池だと電池が劣化し、一年後全く使えなかったことはありませんか?その点電池だと、入れ替えるだけなので安心です。
更に、充電は出来ませんがUSB接続も可能で、モバイルバッテリーでも動きます!これが充電池の役割を果たしますから、実質、かなり長い時間使えます。
もちろん、モバイルバッテリーがあれば充電式のハンディファンも充電できますが、その場合「充電→使用」までの時間のロスがありますし、スマホ同様、充電しながらの使用は発火の危険性が高まります。
3、ファンの角度を調整してあらゆる使い方が可能!
スタンドだけでは直立のみですが、下記の公式動画のように様々な角度に曲げられます。
4、ライトまで付けられる!
この真ん中の部分が光ります!真っ暗な中で使うとこれくらい。夏祭りや花火大会で落とし物をした時などに最適です。明るさを2段階調整できますので、必要に応じて変更可能です。
フランフランが一番って本当?
昨年特に話題になっていたフランフランですが、比較した結果、ざっと以下の通りです。
アイリス | フランフラン | |
---|---|---|
値段 | ||
風力・騒音 | 測定不可 | 測定不可 |
風量調整 | 2段階 | 5段階 |
電池 | 電池or給電 | 充電池 |
ライト | ○ | × |
ストラップホール | 1 | 3 |
もちろん、フランフランのメリットも多いですが、やはり女性向けメーカーという感じです。トライアスロン色黒アラサー男の私には、アイリスオーヤマの方が向います。具体的に、以下の内容が率直な感想です。
- ただでさえ暑がりなので、5段階あっても常に風量MAX
- お洒落も気を使っておらず、首さげ一択なので、ストラップホールも1つで十分
- 傘も高頻度で無くすため安物しか持っていない。同じくハンディファンなら安くて十分
終わりに
以上、扇子とおすすめのハンディファンの紹介でした。個人的には、事故の可能性があることは事実なので、せっかくの夏に悲しい思い出が出来ないように、
「扇子とハンディファンの二刀流」
が最適かな、と思いました。