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花粉症の薬「8種類」を試した私が「効き目」重視の薬をレビュー!

アレロック、ザイザル、ビラノア、デザレックス、ルパフィン…市販薬から新薬まで様々な薬を試し続け、今最も効果を実感している花粉症薬を紹介します!

薬の遍歴

私は15歳でスギ花粉症を発症しました。特に鼻の症状が酷く、睡眠不足や体調不良も重なると、一日中くしゃみや鼻水が止まりません。そこで、どの抗ヒスタミン剤(主成分)が自分に合っているかを突き止めるために、色々な薬を試しました。

2000年「アレグラ(主成分:フェキソフェナジン)」「アレロック( オロパタジン)」

最初はアレグラだったが全く効果がなく、もっと強い薬を希望するとアレロックを処方される。しかし強力すぎて、暑い中立って部活の応援してる時でも何度も寝そうになる。

強すぎるのでピルを4分割して飲む量を調整する。割った薬のかけらを机に置いてた時につけられたあだ名は「麻薬の売人」。ふざけて友達にデコピンで薬のかけらを飛ばされ喧嘩になることも。

2010年ザイザル(レポセチリジン)

副作用は無いがあまり効かない。アレロックが眠すぎるのでこの薬を継続。

2016年デザレックス(デスロラタジン)、ビラノア(ビラスチン)、エピナスチン塩酸塩(製品名と同じ)、2017年ルパフィン(ルパタジンフマル酸塩)

副作用は無いがあまり効かないので、ザイザルに戻す。

効き目に満足できないのに新薬は高く、ザイザルは96円、3割負担で32円。それに、診察料も診察から処方までの長い待ち時間も負担である。
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花粉症シーズン到来…抗アレルギー薬 新薬2製品が登場 OTCも充実―シェア争いさらに激化

 

 

「歯」医者で勧められた薬

社会人になり、引越し先の歯医者に鼻を啜りながら行くと「この薬が1番良いよ〜!先生も花粉症だけど、これ1錠で止まるから!」と、クニヒロ という製薬会社の鼻炎薬を勧められました。

成分は以下の通りで、d-クロルフェニラミンマレイン酸塩という抗ヒスタミン剤が入っているようです。

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鼻炎薬A「クニヒロ」

 

正直「薬剤師を介して処方される薬の方が強いに決まってる」「最新の薬の方が良いに決まってる。」と思っていました。しかし、48錠で663円、1錠約14円という安さから、試してみようと飲みました。すると

 

翌日から全然鼻水が出ない!

 

通常2錠ですが、先生の言う通り強くて頭がボーッとしたり眠気が出るので、1 ~ 1.5錠程度に抑えています。副作用が起こっても、今までの眠くならないけど効かない薬よりは全然マシです。

何度も「他に薬はありませんか」と耳鼻科の先生に言ったのに「もう試せる薬は無い」とサジを投げられザイザルを投与され続けたのに「歯」医者で適切な薬を勧められるという…。とりあえずとても良い商品と出会え、良かったです。

以上、参考になれば幸いです。